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口の中がかさかさに 渇いて痛い場合、唾が出やすくなる薬を処方して頂けます。
相談して 善後策を・・・


   痛みの中には 口腔が乾燥して義歯が擦れて 痛む場合があります。

口腔乾燥症とシェーグレン症候群

食べ物の消化や口の中をきれいに保つ上で欠かせないのが唾液です。
この唾液が出なくなる病気が、口腔乾燥症です。
口の中の渇きや舌の灼熱感、口臭等の症状がでます。 
唾(つば)を出す唾液腺は大きく三対、小さく五つあり、頬のところに耳下腺、顎のあたりに顎下腺、そして舌下腺です。その他無数の小唾液腺があり、成人一日にほぼビール瓶二本分(1から1.5リットル)もの唾液が出ていると言われます。
これが出なくなると、食べ物が飲み込めない、入れ歯がくっつかない、痛いなどの症状が現れます。
入れ歯との因果関係は報告がありませんが、“中年女性で入れ歯の調整時に痛みを訴えたり装着した入れ歯が抜けやすいという症例があれば、口腔乾燥症を考えてほしい”と言われています。
 原因として自己免疫疾患のシェーグレン症候群があります。
涙腺、唾液腺が破壊され、涙や唾が出なくなる病気で、初期段階では口や目が乾燥し、次いで肺、肝、腎、胃が侵され、最悪の場合悪性リンパ腫になるという報告もあります。
治療法は対処療法で、唾液を補う人工唾液や、唾液の分泌を促す漢方薬、睡眠中に口の中に水分を補給する補湿装置などがあります。

シェグレーン症候群とは


 乾燥性角結膜炎、口腔乾燥症、慢性関節リュウマチを主症状とする疾患である。眼症状は灼熱感や異物感、刺激で涙が出なく、視力低下、口腔症状は食物を唾液で湿潤化できず、ウ蝕が多く約半数に唾液腺(耳下腺)の肥大を伴う。(---新常用歯科辞典より)

唾液腺(口腔腺)の解説

口腔の周囲には、粘液と消化酵素(プチアリン)を含む唾液を分泌する
口腔腺があります。
この内、一つの太い排泄管を持つものが大口腔腺と言って耳下腺、顎下腺、舌下腺の三つあります。
その他、多くの排泄管をもち、比較的小さなものを小口腔腺といい、口唇腺、口蓋腺、頬腺、臼歯腺、舌腺の五つがあります。
これらは、おかれた位置で名前がつけられています。

口が渇いて入れ歯が擦れる

唾液の分泌不足は、上記の説明でわかるように、「総入れ歯」にとって大敵です。義歯の吸着が悪くなることなどがそれです。
通常、義歯と口腔粘膜の間には唾液の薄い膜が存在し、陰圧状態を保つことで維持しています。
唾液は食べ物を飲み込むのに都合よく、食物と混ざり合って一塊まりのブロックにする(食塊形成)役目も持っています。
従って、不足すると食物をうまく飲み込めない(嚥下困難)事態が起きます。
また、義歯との間で潤滑油の役目もあります。適合の良い義歯を作っても、粘膜がカサカサした状態ですと、吸着が悪くなり、擦れることでて痛みや、褥瘡を作ります
そして、会話が不便になります。唇がうまく滑らないことにより、発音できなくなるからです。
シェグレーン症候群や糖尿病の人の口腔内にみられることが多く、高齢者の方は複数の疾患に罹患していることが多いため、服用している薬の副作用としても、唾液の減少が起きることがあります
別表のように精神神経剤や、鎮咳去痰剤、消化性潰瘍剤等、一般的な薬の常用で口渇感を訴えることもあります。
閉経期の女性にもこの傾向があります。
頭頚部への放射線照射の副作用の場合もあり、義歯が原因ではなく、他の全身疾患の影響で義歯が合わずに痛いという現象がみられる事になります。
口腔腺には幾つかのものがありますが、義歯の物理的刺激を受ける、直接的なものは、口蓋腺(上顎義歯)、舌下線(下顎義歯)等が考えられます。無論、他の口腔腺も義歯の影響を受けて、唾液の分泌量が変化します。

唾液の量

唾液の分泌量は、腺の種類、その他種々の条件によって異なるが、一日当たり1.0〜1.5リットルであると言われている。これは全消化液量の1/5〜1/6にあたる。
各唾液腺からの分泌比率は、安静時で顎下腺70%、耳下腺25%、舌下線5%であり、小口腔腺からの分泌量は無視できるぐらいであるとされている。}引用
   湯田雅士先生「歯の造型概説〜唾液の項」日本歯技 1994.10P60
また後天的学習による味覚刺激(パブロフの条件反射を思い起こしていただくと分かり易いでしょう)で、耳下腺からの分泌量が相対的に増加するもののおおむね、顎下腺耳下腺の順である。
しかしこれらの分泌傾向には個人差が著しく、睡眠時、運動時、年齢など幾つかのファクターで変化することが知られています。
咀嚼による唾液分泌量には興味のある知見があります。

 義歯と唾液の関連

これは総義歯装着者に知っておいて頂ければ、唾液分泌量のコントロールのヒントになります。
全身疾患に大きな問題がない場合、軟らかいモノよりやや硬めのモノの方が咀嚼時唾液の分泌量が多くなります
強く咬むことで増大し、嚥下運動も多くなることが知られています。
義歯の入れはじめ、矯正装置、スプリント(顎関節に異常がある場合などに装着する)などを装着するとやはり分泌量の増加があります。
義歯の物理刺激でも、上顎総義歯の場合口蓋を覆うのが普通ですが、口蓋腺のある当たりを省くいわゆる、無口蓋義歯と呼ばれるものとの比較では、分泌量が減少する事が知られています。
義歯非装着時より総義歯を装着している方が幾分多いなど、条件次第で変化のあることが分かります。
義歯の維持に大きな影響をおよぼす唾液も、いろいろの試みで改良される余地があることがお分かりでしょう。食生活(味や硬軟、咀嚼時間)の違い、唾液の粘性、口腔周辺の筋力などで、そのチェックには専門知識が必要になるため、総義歯装着時唾液の分泌量まで問題視する歯科医は少ないのです。
口内が乾き気味で擦れて痛い場合は、全身病状、くすり、等の他、唾液量にも考えを及ぼしてみて下さい。
対策には、全身疾患の治療、副作用惹起薬品の変更、唾液分泌促進剤の服用などがあります。
簡単な対処療法として、食用油等を塗って乾燥状態を取り除く事もあります。
よく患者さんが市販の入れ歯裏装剤をつけて惨憺たる状態の義歯を持ってくることがあります。充分な知識がないままで使用することは非常に危険です。かみ合わせを狂わすと顎関節に悪影響をおよぼすこともあります。これらはいずれもしっかりした担当医の指導のもとで行ってください。(現実には こうした市販品が非情に沢山売れています)
咀嚼することで唾液の分泌が促進される事は誰でも知っています。
もし充分に噛むことの出来ない義歯が装着されていると、分泌量が減少したりします。
まず、噛める義歯を作り、充分に味覚や咀嚼感を喚起し、唾液の分泌促進をはかられることをお薦めします。

次の薬品は唾液分泌の副作用(5%以上)ある服用薬の種類と数です。
日常的に処方される薬にも、口渇をまねく原因がある場合が考えられます。
義歯が擦れて痛い場合には、不適合義歯が原因で口が渇くのか、口が渇くことで擦過傷を生じるのか、「卵が先か鶏が先か」になります。
 近年 生活習慣病の中で 糖尿病の口渇が問題です。この種の疾病の方は、水分の放出で口が凄く渇くことがあります。
先生に相談されるといいでしょう。 入れ歯がすれると痛いです。

唾が垂れ落ちる (以下新聞記事を引用させて頂きました) 
流涎(りゅうぜん)
本来お年寄りは唾(だ)液の分泌が低下する傾向にあります。
それでも唾が次々と流れ出るのは流涎(りゅうぜん)といいます。
口腔内の刺激によるモノでは、口内炎義歯の異常が考えられます。
また薬剤の副作用によることも多く、精神病治療薬の大半
その副作用として、パーキンソン症候群を示します。
その中に流涎もあります。
うつ薬にも副作用で口渇感や流涎があります。
義歯の調節をしっかり行っても流涎が起こる場合はうつ病の治療等を
受けていないか、その方面の薬を飲んでいないかチェックも必要です。
義歯が不都合な場合に考えられることは、辺縁封鎖、後縁封鎖がしっかり
していない、貧弱な義歯、かみ合わせの低い場合などです(以上 引用しました。)
        北國新聞掲載記事:佐野譲先生/国立金沢病院神経科
とても有意な記事なので掲載させて頂きました。

パーキンソン症候群(Parkinson型振戦は他を参考にして下さい)

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